薄毛の治療 「毛胞」の大量再生に成功!

2020年、人は脱毛症や薄毛の悩みから解放される?

 

理化学研究所と、オーガンテクノロジーズが、髪の毛を作る「毛胞」の大量再生に成功し、2020年に実用化を目指すと発表しました。

 

髪の毛を作る「毛胞」の大量再生に成功

 

治療の対象となるのは、全国に約1800万人ともいわれるAGA=男性型脱毛症です。

 

開発したのは、理研の 辻 孝 博士 のチーム

 

薄毛を治療する再生医療技術の方法は?

 

その方法ですが、正常な部分の頭皮を一部切り取り、健康な毛胞を取り出します。

 

薄毛の治療の方法

 

そこから3種類の細胞を取り出し培養、数を増やしたところで再び3つを組み合わせて、「毛胞」の原基=「種」を作ります。

 

薄毛の治療の方法

 

それを髪がないところへピンセットで移植していくと、そこから髪が生えてくるというのです。

 

「毛胞」をピンセットで移植

 

 

下の画像はマウスでの実験画像です。移植した部分から毛が生えています。

 

マウスでの実験画像

 

 

いったん移植した毛胞は1回ではなくて幹細胞がそこで生涯にわたって格納されるので、髪の毛は抜けて生えてを繰り返します。

 

理研によると、20日間で髪の毛1万本分の毛胞を作ることができるといいます。

 

 

今の植毛治療のように後頭部から頭頂部へ毛胞を移すだけというと毛髪の数は増えません。

 

ところが、細胞培養ができれば、毛髪の数を増やすことができます。

 

薄毛を治療する再生医療技術の費用は?

 

気になるのはその費用ですが、理研やオーガンテクノロジーズは細胞を加工する技術をもって医療機関に提供するという役割なので、最終的な治療費については未定としています。

 

ただ、再生医療と同じような金額になるとのことらしいです。はじめは高額なところからスタートせざるを得ないようですね。

 

薄毛治療の飲み薬だったり、育毛剤だったりというものはありますが、そういう金額ではスタートできないと、オーガンテクノロジーズ代表取締役の杉村泰宏さんは話します。

 

つまりは、最終的な費用は医療機関が決めるということですね・・・

 

この薄毛治療は2020年中には一般に治療できるように再生医療の治療の実現を目指すとしています。

 

60秒でわかる? 器官再生医療の実現へ